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セサミンの健康成分は?

セサミンという成分は非常に認知度の上がっている健康成分であるといえるでしょう。
しかし、その具体的な健康効果というものはなかなか知られていないように思えます。
ここでは代表的なセサミンの健康成分について説明していきたいと思います。

まず最も代表的なのは、セサミンに備わっている抗酸化作用でしょう。
この抗酸化作用には、日々のエネルギーを作り出し、栄養を貯め、さらにアルコールなどの有毒成分を解毒してくれる肝臓の機能を高めてくれる効果があります。
さらに、最近生活習慣病の原因の一つとして危険視されているコレステロール値を下げる効果も期待できます。

さらに高血圧を予防する作用があるとして、高齢化社会が進む中で非常に着目されているものであるということがわかります。
最近では、ガン予防効果もあるのではないかとされ、最近ではセサミンにがん細胞を抑制する効果があるという研究報告も確認されています。
このような健康効果の中でもやはり抗酸化効果が強いことがセサミンの何よりの特徴と言っていいでしょう。

抗酸化効果、と一言で言ってもそこから期待される効果というのは、何も肝機能向上だけではありません。
人間の体というのは、常に呼吸や運動、ストレス、さらに喫煙や飲酒といった要因以外でも、環境汚染などで体内で有害な活性酸素という物質を産生し続けています。
活性酸素は本来ならば身体に侵入してきた有害なものを攻撃するために存在する強力な物質なのですが、数が増えると正常な細胞にまでも牙を向きます。

これが結果的に肉眼にも見られる身体の衰えや老いといった現象となるのです。
特にエネルギーを産生する肝臓では活性酸素が多く誕生しているので、セサミンの摂取により最も効果が出やすいとされているのです。
もちろん、他の部位にも影響を与えることから女性に嬉しいアンチエイジング作用も期待することができます。

このように様々な健康作用が期待できるセサミンですが、もしセサミン目的でごまを摂取する場合には気をつけなければならない項目があります。
セサミンは希少性分であり、ごまの殆どは脂質によって構成されています。
摂り過ぎると逆に高脂血症の危険が生まれるので、大量摂取はしないようにしましょう。

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