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セサミン摂取のベストな時間帯と量

セサミンの抗酸化の力は、日本のみならず、世界中でも注目されている健康成分のひとつです。
さて、ごまに含まれるということはよく知られているセサミンですが、実はその含有量というのはわずか0.3%程度と本当に微小です。
ごまの構成成分というのは半分ほどが脂質で占められ、さらにそれぞれ2割のタンパク質、炭水化物となり、最後の10%ほどの中の1%がゴマリグナンと呼ばれるもので、セサモリンやセサミノールと一緒にセサミンがひっそりと存在するのです。

しかし、その量に騙されてはいけません。
セサミンには、その効果酸化作用から、活性酸素を除去するといった機能以外にも、悪玉コレステロール値の増加を抑制したり、脳脈効果予防の効果があるとも言われ、生活習慣病が深刻な問題となっている現代には、非常に嬉しい成分といえるでしょう。
しかし、やはりごまからその効果をとろうとすると、その健康効果以外にも、どうしても摂取してしまう炭水化物や脂質の量が気になるものです。

さらにごまは硬い殻に囲まれているので、そのままでは中の有効成分が取り出されず、そのまま排泄されてしまいます。
そのため、ごまをすりつぶしたりという手間が必要になるので忙しい現代人には少々面倒な食材になります。
そこでおすすめなのが、大手の企業から出されているサプリメントなどの健康食品です。

ピンポイントでセサミンを抽出する技術を使っていますので、一日に必要なセサミンを効率よく、そして健康的に摂取できます。
ちなみに、今のところ1日に必要なセサミン量の目安となっているのは、10mg前後とされています。
10mg、って数値を聞くと、あ、その程度かと思うかもしれませんが、思い出してください。

あのごまから取れるのは1%以下です。
それをきちんととるとなると、ごまを3000粒以上、毎日食べるということが必要になるのです。
そう考えるとやっぱりサプリメントが無難でしょう。
摂るタイミングとしては、できれば活性酸素が産生されやすい時間帯に活躍して欲しいので、午前中に摂るとよいでしょう。
朝ごはんの時に一緒に飲めば、習慣化しやすいのでお勧めです。

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